USUM S9 最高&最終レート2004 中速アタッカーの集い
はじめに
こんにちは!SHULKと申します。まずはUSUMシーズン9お疲れ様でした。
今回、ORAS以来のレート2000に乗せることが出来ましたので構築記事を書かせて頂きます。
色々至らない点があるとは思いますが、ご容赦下さい。
各ポケモン採用意図
現フェアリー環境の中、大体のフェアリーに対面有利を取れるメガフシギバナを軸にすることからパーティー作成を開始。
メガフシギバナを使用するにあたりボーマンダとカプ・テテフの対策が必須の為ある程度受け出しが安定しそうなテッカグヤを採用。
また、当初はメガ枠をフシギバナのみと考えていたが、先述したボーマンダ、カプ・テテフを非常に呼んでしまうのでこの2体を起点に舞える(テテフは拘っている場合だが)数値の化け物のメガバンギラスを第2メガ枠&全抜きエース枠として採用した。ちなみに正確には数えてませんがフシギバナよりバンギラスの方が選出が多かったと思います(フシギバナ軸とは...)。
ここまでだとバシャーモ、メタグロスに瞬殺されてしまう未来が見えるのでバシャーモのタイプ一致技を2つとも無効化でき、無振りメタグロスを上から一撃で持っていくことが出来る火力がある貰い火スカーフシャンデラを採用。
Z枠にこごかぜ1回で130族抜き抜きまでSを伸ばしカバルドンのあくびループへの回答にもなるカプ・レヒレを採用。
最後に電気無効枠とタスキが余ったのでアーゴヨンやランドロスを縛れるマンムーを採用してパーティーが完成しました。
個体解説
特性 葉緑素→厚い脂肪
H252 B100 C140 D12 S4
メガ前 187-×-127-138-122-101
メガ後 187-×171-160-142-101
メガ枠その1。
数値&厚い脂肪により、オンリーワンの耐久性能を持つ。
技構成は3ウエポン+光合成で採用。
本来なら眠りごなや宿り木を採用したかったがめざ炎を抜くとナットレイに何も出来なくなり第2メガのバンギラスも炎パンがない為めざ炎は必須と考えた。更に今回のパーティーは水ロトムが凄まじい程刺さっておりまともに有利を取れるのがこいつしかいない為草技のギガドレインも必須と考えのこの技構成で落ち着いた。
技範囲を広くしたため選出はしやすかったが宿り木などで後続への負担をかける動きをテッカグヤやギルガルドにしたい場面も多くあった為この辺りは改善の余地あり。
カプ・レヒレ@水Z 控えめ
特性 ミストフィールド
H152 C120 S236
164-×-135-143-150-135
今回のパーティーのMVPにして選出率ナンバーワンを誇る有能ポケモン。
特に強かったのは不利対面からのこごかぜ+ Zやムンフォの動きである。対面で出くわしたミミッキュ、カミツルギはほぼ剣舞してくるためこごかぜでSを下げ上を取りZで無傷で1体持っていく動きが成立することが多かった。相手も剣舞しているため引くのがもったいないという考えがあるのかほとんど居座っていたため成功率はかなり高い。ASミミッキュは水Zで乱数であるが落ちなくてもSを下げているためマンムーの礫やカグヤのビーストブーストの起点にする動きを取り、ツルギはこごかぜのダメージをみてムンフォかZを打ち分けた。
また、その他の大体のポケモンの攻撃を1撃耐えてからのZで腐ることが無かった。
特性 貰い火
H124 C196 S188
151-×-110-190-110-136
このパーティーは素早さ実数値が最高で85族(レヒレ)と足が遅いパーティーであるため上からの制圧を防ぐためにスカーフ持ちは必須であると考え先述の理由でシャンデラをスカーフ持ちとして採用。
メタグロスがいると大体初手に出されるのでシャンデラを初手に置くことが多かった。
引かれることが多いが中にはスカーフを警戒しないでつっぱってくる相手もいたため相手の裏を読みその裏に受けが成立ポケモンを置くことを意識して選出することを心がけた。
トリックは意外と警戒されずに受けルに刺さったり、重めのカビゴンやスイクンに決めてバンギラスの起点を作る働きもしてくれました。
素早さは1舞最速メガバンギラス抜き。
Hは1舞ミミッキュのかげうちを上2つの乱数を切って耐える調整。
Sはミミロップが重めだったので135族抜きまでした方が良かったかもしれない。
特性 すなおこし→すなおこし
AS252 D4
メガ前 175-186-130-×-121-124
メガ後175-216-170-×141-135
メガ枠その2。
1舞でコケコを抜きたかったため最速で採用した。
様々な技構成を試したが、一致技のエッジと抜き性能を高める竜舞は確定で残りを汎用性が高いサブウェポンの地震とポリゴン2やクレセリアを起点にするための身代わりに落ち着いた。
主にフシギバナが出せない相手に選出しようと考えていたが無理矢理竜舞の起点にして全抜き狙いにシフトすることも少なくなかった。
弊害になるカバルドンはフシギバナ、レヒレの並びを見て来ないことが多く意外と強気の立ち回りが成立することも多く改めて数値の暴力を実感した。
なお、一回目の2000チャレンジはワロタエッジした模様。
マンムー@気合いの襷 意地っ張り
特性 厚い脂肪
AS252 B4
185-200-101-×-80-132
安定の襷枠。
当初はステロ要因だったが、バンギラスの砂やつぶてで縛れてる場面が多かったため襷と相性が良いがむしゃらに変更した。
がむしゃらだと陽気の方がいいかとも考えたが意地だと無振りゲッコウガやミミッキュを乱数で落とせる可能性もあるのでそのまま継続した。
スカーフ臭のする相手(主にテテフ)には岩石封じを打ち持ち物確認を行い裏のバンギラスで起点にして全抜き体制を整える動きも強かった。レヒレのこごかぜやスカーフシャンデラでも同様の動きが可能だが襷で確実に一発耐えるので一番安定する。
テッカグヤ@バンジの実 呑気
特性 ビーストブースト
H164 B252 D92
宿り木の種 守る ヘビーボンバー 火炎放射
193-121-170-129-133-72
1舞ミミッキュのシャドクロや眼鏡テテフのサイキネを確定三発調整を行い、受けだし性能を高めるためバンジの実を採用した。
この手のテッカグヤを使うにあたって必ず直面するのが身代わりボーマンダの存在。
ヘビーボンバーでH252のボーマンダは壊せるが、威嚇が入ると残されてしまうので裏のマンムーを羽休めするタイミングで交換しつてつぶてで縛る動きを心がけた。
マンムーを選出してない場合でも身代わり持ちは大体飛行技の1ウェポンなのでバンギラスで見れたので結果的にストッパーの役割を十分に発揮してくれた。
感想
パーティーとしては格闘技を持ってるポケモンがいないためガルーラやカビゴンといったノーマルアタッカーや135族以上の超光速アタッカーに全てのポケモンが上を取られるのでフェローチェやメガミミロップが重かった。
しかし、S60〜85族の火力、耐久に優れた中速アタッカーのポケモンを並べてがんぷうやこごかぜといったS操作で有利を取る動きが非常に面白く自分に合っていた気がします。
次のシーズンは自分が今まであまり使っていなかったポケモンを軸に新たな発見や可能性も模索して更にポケモンを楽しみたいと思います!
最後に改めてS9お疲れ様でした。並びにご視聴してくださった方々ありがとうございました。
拙い文でしたのでご質問等ございましたら@shulkpokeまでお願いします。